今回の記事は、僕がゴルフを始めたきっかけについて、話していこうかなと思います。
打ちっぱなし&ショートコースデビュー⛳
2021年、同じ大学で会計士の勉強をしていた友人が最近ゴルフにハマっているという話を聞いた。
当時はコロナ禍でなかなか外に遊びに行けない状況だったものの、そんな中でも自然とソーシャルディスタンスが取れるのがゴルフだったこともあり、「なんか、楽しそうだなあ…」と気になっていた僕は、思い切ってその友人に「今度連れてって」と声をかけた。
そして向かったのが、ゴルフセンター神崎川。打ちっぱなしとショートコースが併設された施設で、初心者にも優しい環境だった。
友人からクラブを借り、握り方やスイングも教えてもらいつつ、見よう見まねで振ってみた。
最初の数球は空振りやチョロばかりで、「なんで止まっている球を打つのがこんなに難しいんだ」と思たものの、たまに芯を食ったようなナイスショットが出ると、思わず「おおっ」と声が出た。
その打った快感だけでも、僕がゴルフにハマるのに十分な刺激だった。
初めての打ちっぱなしの後、そのまま友人に連れられて併設されたショートコースへ。
9ホールの短いコースとはいえ、距離感はつかめず、アプローチはオーバーしたりショートしたり。
パターも行ったり来たりで、スコアは正直数えられなかったものの、たまに出るナイスショットが嬉しくて仕方なかった。
「これは…続けたいかも」
そう思った僕は、帰宅後すぐにAmazonで“ゴルフクラブ初心者セット”を検索した。
ただ、ここでちょっとしたトラブルがあったのでご紹介…
大きな買い物は慎重にすべし
ゴルフにハマった僕は、すぐにAmazonで良さげな初心者セットを購入しました。
選んだのは、TOURSTAGEのカーボンシャフト11本セット。価格は約7万円で、クラブもバッグも揃っていて「これで完璧!」と満足していた。
ところがその直後、ゴルフ経験者の友人から「カーボンは初心者向けではあるけど、今後慣れてスイングスピード早くなるからスチールの方が良いよ。カーボンだとクラブがしなりすぎてかえって難しくなるかも」とアドバイスをもらった。
焦った僕は、すぐにカーボンの注文をキャンセルして、代わりに約8万円のスチールシャフト11本セットの方を再注文。
「今度こそ完璧!」と安心して眠りについた。
しかしその数日後、早く届かないかなとワクワクしながら注文履歴を確認すると、カーボンの方がキャンセルできていなかった。
つまり、このままだとクラブ22本とキャディバッグ2つが届くことに…。いくらゴルフのモチベーションが上がっているとはいえ、完全にやらかした。
しかし、うなだれながらもう一方の注文を確認すると、なんと後から注文したスチールセットの方がクレカ利用上限のため自動キャンセルされていた。(当時の上限は30万円)
結果的に、最初に注文したカーボンセットだけが届いて「ギリギリセーフ」。本当はスチールシャフトが欲しかったが、そんな気持ちより安堵の方が大きかった。
今思えば、あの時のカード上限が僕を救ってくれたのだった。
ほのぼのゴルフライフの始まり
こうして僕のゴルフライフは始まった。
数字に追われる会計士の仕事とはまったく違う、自然の中での時間。
この頃はまだ「当てるだけ」で精一杯だったけど、それでも週末が楽しみになった。
次回は、そんな僕がどんなふうに練習を続けていったか、そして少しずつゴルフの魅力にハマっていった話を綴ってみたい。

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